昨日朝の地下鉄で、
道を迷った蝶々が一匹いた。
黒い蝶々でした。
私がのっていたのは、
桜通線という線で、
名古屋の地下鉄で一番深い地下にある地下鉄だ。
黒くて、小さなからだが
地下鉄の車両でポスターにぶつかったり、
舞い乱れていたり、
周り立って、座っている出勤の人たちの目線を引いた。
その目線たちも、
3秒ぐらいまた別の所に逸らして、
引続き各自の世界に入り込む。
蝶々は相変わらず
ぶつかってぶつかって、
あわててあわてて、
出口を探す。
一瞬、
ほかの車両にいっちゃった。
かわいそうな子よ。
あなたはなんで地下24mの深いところに入ってきた?
この車両から出てもまだ地下24mだからさ。
出口なんて、
私たち人間でも、
見つけにくいんだよ。
いっしょに
探しましょう。
光がある出口は目に見えないけれど、
心、からだと魂で感じましょう。
途中死んでいても、
大丈夫。
ねぇ、知ってる?
あなたの名前の語源は、
「復活」なんだよ。
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